
なかなかヘルペスが治りません。
歳のせいなのかなあ…('A`; 鼻をかむと広がってしまいかねないので それがとてもつらい
などとウダウダしている昨日のうちに、ワンフェス2025[冬]が終わっていました。
今冬開催分はお休みです。退職〜引っ越しを最優先させてましたので。
ただ今回のワンフェス、開催前から「ディーラーは12:00までは卓から出て他卓の買い物に行くこと禁止」とかいうルールが制定されて不穏でした。
前日の搬入(準備)の際には運営からは「ディーラーはホストとして一般入場者に接するように」とかアナウンスされてたそうですし。
その挙げ句、当日は肝心の一般参加者の入場に関する不手際がって、午前中は入場が細々になってしまい閑散としていたとか…。
今の主催はワンフェスを飯のタネにしようとする向きがロコツで、
・一般参加者向けの入場料を区分けして、優先入場チケットを高い値段で売り始める
→高いカネ出して優先入場しても欲しいものが買えず参加者がクレーム
→ディーラー同士の売り買いが悪いんだ! とばかりに品物がある午前中の売買禁止
→一般参加者の仕分けも満足に出来ず入場が円滑にならなくなる。毎回ルールを変更しているのでおそらく整理のノウハウが積み上がらない。動けるスタッフも足りていない? 事前の計画とシミュレートも不足している様子…
…と、全方位を敵に回して不満しか残さないような状態に陥っております。
しかし元を辿ると参加料を爆上げして参加者のクレームに応えざるを得なくなったからでは…('A`) というかその応え方もディーラー側に不満を強く抱かせる悪手では……。
ぶっちゃけますと、根本的に「欲しいものが必ず手に入るなんてことはありえない」のがワンフェスです。
ワンフェスで販売されるガレージキットの多くは、個人が思い思いの方法で量産しているだけなので、1アイテムの持ち込み数なんてたかが知れています。大手さんは業者並に持ち込んでるのでは? と思いますが。
ともかく、「元々、欲しいと思ってる人には行き渡らない」のです。当日版権モノはその日限りで販売を許諾されているものなので、ディーラー側としても余らせたくありません。捌けない在庫は負債ですから。
である以上、「参加者のクレームに応える」のは、主催者側としては不可能なんです。
であるのに、いわば一番のコア参加者であるディーラーに対しても購入制限をかけて見かけ倒しのクレーム対応を強いる。
参加者は高い入場料払わされるだけで欲しいものはやっぱり手に入らない。
一時の銭を稼ぐために、ディーラーと一般参加者双方の不満を募らせ続ける仕打ちですよこれは。
そこまでして稼ぎを上げないとイベントとして成り立たせられないというなら、いろんな意味で従来のワンフェスは歴史的な役割を終えつつあるのだな…と思います。
イベントから人の心が離れていけば(既に始まっていると思います)、結局、イベントそのものが価値を喪ってしまうものです。