退職前、在京時に身体で気になる箇所はあらかた通院して措置を済ませていたのですが、一箇所だけ保留してこっちに来ておりました。
表題の通り「歯」です。右側下アゴの親知らず。
数年前に歯茎から露出してしまい、食事の後にカスが残りやすいので気になって仕方がありません。実際、既に虫歯にもなっているようにも見えます。
抜くしかないよなあ、と思い、数年前に歯医者に相談に行ったときはレントゲンをチェックしてもらい、
「今、痛みや不都合出ていないならそのままにしておいた方がよいと思う。神経に近い場所で横になって生えているので抜いた時にマヒなど残るリスクがある」
と言われ、なるほどそうなんですね…とそのままにしていました。
そして年月が過ぎて、痛みはないですがちょっとずつ露出は広がり、やはり歯茎周辺（というか歯肉が覆い被さっている箇所）に汚れが取れない状態で、素人目には傷みが進んでいるように思われました。この歯だけならやむなしですが、他の歯に悪影響出てたら厭だなあと思いました。
治療もしていなければ悪くなる一方だよな… さすがにもう抜くしかないだろう…。 そう思い始めていたのですが、時は既に退職直前。東京を離れるのは分かっていたし、引っ越しやら片付けでまったく時間が足りないし、もうこっち来てから主治医を見つけようと思っていたのです。
先週になって、なんとなく奥歯に違和感（痛みのような そうでもないような…）も感じたのがきっかけでした。無職になった。引っ越しも終わった。時は来た。解決を図ろう、と。
適当な平日に予約して近所の歯医者にふらりと行ってこられるのが無職のたしなみです。
問診があって、レントゲンを撮って、実際に歯を診てもらって確認。
結果はというと、
「他の歯にも影響を与えていないし、抜かなくてよいと思う」と 同じ見解を頂いてしまいました。…。
根治的解決が図れないのがどうにももどかしいですが、かといって二人の医師が現物を見てレントゲンを診て「抜かない方がいい」と一致しているので、そこを押してまで抜け！ 抜いてくれええ！！！ と言うほどの蛮勇は持ち合わせていません。
クリーニングをしてもらって、来週は歯周ポケットが少し深い箇所があったのでそこの清掃、その後は数ヶ月後の経過観察を続ける、ということになるようです。
虫歯と違って根治解決しないと定期的に行かなきゃ行けないのが厭だったんですよね…(´･ω･`)。
とはいえ加齢と共に虫歯以外の要素もケアしないといけませんし、歯医者くらいは定期的に行かないとむしろダメか。お金かかるけど。
