
とりあえず母は父と共に病院に入ったので まあ後は母の回復を願うばかり。…だけではあかんやろ、と、もう両親が施設に入ることを真剣に検討しなければならないのだなと改めて実感させられます。
正直リタイアを計画していた際には、自分がリタイアする頃には父はもう亡くなってしまうのではないかという覚悟がありました。
幸いにして命をつないでいて、母は父を自宅で看取ることに意を決しているようでもあり、それが叶うならばそれが一番かな…と思っていたのです。しかし母の方も高齢でだんだんと動けなくなっているのは確実。むしろ想定以上に動けなくなってきているな…と思う中で今回の病。
既に父を在宅で介護する余裕は残されていないのではないか。
どちらかが施設に入ってもらうことはぼんやり覚悟をしていたつもりですが、二人一緒となるとなかなか条件が難しいですね。要介護認定の問題もある。
まずは母を楽にしてあげるために、父に施設に入ってもらって、そこで空きができたら二人入ってもらうとか? なかなかそんな都合のよいことにはならない情勢。
少なくとも、有料であっても今治には要介護3以上の人間と要支援1の人間が二人で入れる施設の空きはなさそう。いや、現場のケアマネージャーさんのお話とかは全然聞いてない中で、ネットで調べた限りですが。
隣の松山市内ならさすがにいくつも候補が出てくるので、今は母の回復第一ですが、その後の状況次第では働きかけを強めていく必要がありそうです。ただでさえ歩きににくそうに「足が上がらない」と嘆いていたので、この入院でさらに動けなくなってしまうのではないか? 一過性ならば長い時間はかからないと聞いていますが、一週間でも動いてなければ衰えはあっという間という懸念もあります(さすがに院内でも多少は歩くのかな?)
今、二人が具体的にいくら年金もらっているかも定かではありません。そのへんも確認しておかないといけません。父はサラリーマンを定年退職していて母は専業主婦でした。厚生年金分、今の暮らしでも困窮はしてなさそうでしたが蓄えがどれだけあるかは定かならず。
不足分があれば助けたいですが、自分も職を無くしてこちらに来ていますので…。まあ懐具合との兼ね合いで探して、折り合いをつけていくしかなさそうです。
まずは無事であって欲しい。ようやく退職して近くに来られてこれでは甲斐もなさ過ぎる…。これも人生あるあるですか。