
ここ最近、円高に戻しつつあって、何はなくとも資産の評価額がズンドコ落ちているのは見ててつまらないです(´・ω・`)。
ボクが米株や海外投信に手を出し始めたのが2021年夏以降で、この頃は1ドル110円だか120円くらいでしたっけか? その後の米のテーパリング開始とともにあれよあれよと円安に振れていって、何もしなくとも評価額が水ぶくれしていった感じでした。
ただその頃から「こりゃ逆の動きもあるよな」とは思っていて、正直なところ円安基調の中で米株資産を増やすのは抵抗があったんですが…運用利回りの差がありすぎたのでここで手控えるということはできず、いわば自分の資産は円安が進む中でさらに買い足していった経緯があります。
従って「元に戻っていく」とそれなりに毀損もします。
まあ、そうはいっても、戻すにしてももう少し時間はかかると見ているので、チョロチョロと利確しながらNISA分の買い増しに充てていく感じです。収入があるうちはほったらかしでただ追加購入すれば良かったんですが、NISA枠の資金1800万円が余剰分で手持ちなんて状況ではないので(´・ω・`)。運用成績のよい投信から切り崩して付け替える感じの対応が必要です。今年一年 様子を見て売りながらで来年分の資金確保ですね。
去年のNISA成長枠では、為替ヘッジの投信もある程度買いました。自分的には昨年から日米の金利差が小さくなって、円高に振れるだろうとの予測を立てていたからです。
結果的にはそうはならず、むしろ円安進行気味で利益差も開いて年末を迎えてました。長期運用だしあんまりヘッジしてもしょうがないのかもな…と、今年分は少し割合を減らしました。
が、今の評価額を見ると、ヘッジのかかっていないオルカンとヘッジしたオルカンとの利益にあまり差がないくらいなので、「気にはしないといってもやっぱり為替の影響は大きいなあ…」と感じることしきりです。
積立分は割り切ってヘッジなしで買ってますけど、成長枠分は為替の現状とトレンドを意識して、ヘッジ割合を考えた方がよさそう…というのが自分の考えです。最終的にはそんなの関係ないくらいの運用成績になりそうな気もしますが。
円高の時に買って円安のときに売りたいですよねえやっぱり(´・ω・`)。
日米金利差はさらになくなっていく流れですので、ゆるゆると円高になっていくんじゃないかなあと思っています。
で。ここしばらくの為替の急変で、「退場します」宣言をSNSなどで見かけたりします。
前にも自分の考えを簡単に書きましたが、自分は為替(FX)については否定派です。サイズを決めて遊び程度でやってるんならまあアリかもしれません。結局は投機、ギャンブルの延長です。
為替の予測で勝ち続けるなんてほぼ不可能と思ってますから、サイズを弁えずに続ける人はどうかしてると思ってしまう。
始めたら手を引くタイミングが分からなくなりそうですし、負けたら取り返したくなって結局やめられなくなる気がしますので、最初から手を出さない方がいいと思います。