はこむす新ブログ

ハイブリッドよりハイパーなのか

2025-09-23 19:06:40
2025-09-24 13:51:27
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普段使いしているSBI証券と親和性を高めようとしているSBI新生銀行ですが、今度「SBIハイパー預金」なる商品を作ります! という告知がいつのまにか生じていたので、さっそく申し込んでみました。祝日ですけど今日から受け付け開始だったもんで。

この手の「証券口座との連携する口座」て各社サービスを提供してると思うんですが、ネット証券会社の黎明期には待機資金の口座はそのまま証券会社の口座に預入していてもかなり金利が付いたんですよね。MRFでしたっけ。ググると伊までもやってる証券会社はあるようですけど、SBI証券に関しては早くから待機資金で自動的にMRF購入して金利付けた運用するのを止めてしまってます。現状、待機資金は待機させたまんまだとなんも利息が付きません。

リスク回避のために一定の現金を有そうとしてもまったく利息が付かないんじゃあ死に金です。なのでせめて銀行に預入して金利を得よう、ってことで証券会社と連携した銀行口座にあらかた預入しとく、というのが現状になってました。新生銀行を買収する前はSBI住信ネット銀行の「ハイブリッド口座」がそれに該当してましたが、SBI証券は今やSBI新生銀行のサービスを手厚くしていくことに躍起で住信SBIネット銀行の方はほったらかし、という印象ですね(´・ω・`)。預入金利も新生銀行の方が高いので、自分も去年くらいから新生銀行との連携サービスに切り換えて使ってるという経緯があります。

…ググってみますと住信SBIネット銀行の方はドコモが親会社になるんですね。そういやそんな報道あったっけ。それで連携先のメインを新生銀行サイドに切り換えていってるんだなSBI証券。

…ドコモのdポイントは住信SBIネット銀行を組み入れて、証券会社との連携もやってくんでしょうね(もう始めてるんだっけ??)

au(Ponta)の方は既にauじぶん銀行とeスマート証券で金融業に食い入ってますからね。うーむ、ポイントサービスは決済サービスとかなり親和性高いしキャリア大手は顧客もたくさん抱えてるからシナジー効果高いんだろうな。

ユーザーとしては上手く乗っかって、便利使いしていきたいものです。

じつのところ、証券の売買に際しては「ハイブリッド預金」の方が利便性が高くて、こっちは一昔前の証券会社のMRF口座と同等でした。待機資金は通常の銀行よりも高い利息で運用しつつ、その残高をそのまま株式や証券の購入に使えたので。今の新生銀行の「口座連携サービス」だと、銀行口座の資金はいったん証券会社の口座へ入金という指示を出さないと必要な残高として認識されず、ひと手間かかってますからね。買う頻度があまりないから自分なんかはまあこれでたいした不都合ないんですけど。証券会社の入金も「リアルタイム入金」といって指示を出したら即着金、ですからタイムラグもありません。ありませんが、マーケットには時折「急変」が起こりますから、そんなときにいちいち入金指示して購入指示出してーとかやろうとするとそれ自体が機会の逸失、になりかねないですね(´・ω・`)。少なくとも気持ちはだいぶそがれてしまう。

それに証券会社で資産残高一覧を確認する際にも、銀行側に移した資金は表示されないですから管理は自分で別途やらないといけません。ハイブリッド口座だと集計対象になってましたので、運用資金の全容を確認するには圧倒的にこっちの方が便利だったんですよね…。

なもんで、より高金利でハイブリッド口座的な運用が期待できる今回の「ハイパー預金」に関しては乗っかる一択だったんですが、正直なとこハイブリッド口座と同等と思ってるのはこちらだけで、実際のサービスがどこまで同一になるかは「使ってみないと正直、わからん(´・ω・`)」な状況です。あれやこれやキャンペーンやっていきますよ! て情報はサイトで見かけるんですけど。利用時の画面イメージとかはさっぱり。

ともあれ、運用資金口座を別に作れればいいのにと思っていた自分にはちょうど手頃に思えますので、後は使ってみてどうかですね。今のままだと現金として保有しておきたい分と運用に回していい分を表計算ソフトで手入力で確認してる状態で分かりにくい。どうしても口座がひとつだと生活資金と運用資金がごっちゃになってくるんですよね。

この記事を書いた人

カフN

趣味でフィギュアを作り始めて早いもので10年以上…。「ワンダーフェスティバル・第28期WSC」に選ばれたこともありました。それも今や昔のものがたり。 自分の人生に見切りを付け、2024年末でサラリーマンも卒業しました。次は人生卒業か…。