はこむす新ブログ

(総裁選に関する)或る駄文

2025-09-23 13:41:01
目次

※駄文ですから。

石破首相が「詰み」同然に追い込まれてようやく辞意を表明し、自民党の総裁選がスタートしています。本当に不見識な首相だったなあ…と、さっさと過去形にして封じたいところですが、とにかく責任を回避して身の処し方がたいへん汚い。論外の宰相でしたね…。

立候補者は5人ですが、事前の情報など適当に勘案しますと「高市か小泉か」ということになってしまうんでしょう。

前者は前回の総裁選でほぼ決まりかけた流れをさらわれています。後者は人気が高い?「若い力」ということになるんでしょうか。

報道などでは「小泉優位」という話が流れてきますが、まあ、本当にそれですと自民党はおそらく、本当に、下野せざるを得なくなりそうです(´・ω・`)。いろいろ覚悟を進めないといけません(まずは資産面で)。

小泉氏(と、林氏)は「石破路線の継承」を訴えていますが…主要選挙で三連敗して総裁辞任に追いやられた人の「継承」をして、なんで次の選挙に勝てると思ってるんですか?? というのがそもそもの疑問です。「自分たちなら勝てるw」と思ってるんだとしたら、かなりの、その…うん、たいがいですね(´・ω・`;)。草葉の陰で石破さんも啼くことでしょう(※死んでません

いいか悪いかはこの状況だと置いておくしかなくて(それはそれでどうかと思うんですが)、「少数与党」なんて惨めなものに追い込まれてしまっている以上、次の選挙では必勝が期されなければならない訳で。「負け続けた政権・政策の継承」なんかされたらかなわんのですよ。

つか、自民党はそんな政党ではない。

逆説的ですが「選挙に勝てる人間が総裁になってきた」んです。このへん、本当にロクでなしのクソ政党ではあるんですが…党内でそのように揉まれて踏まれて実力と人気を伴った「顔」役が選ばれ、選挙に臨んで結果を得る。基本的に党として政権運営の力は伴ってますから勝てれば大過なく過ごすことになります(なので、総裁選のプロセスで誤ると今回の政権のように『漂流』するようなこともあるんですがね…)

自民党では負ける人間は捨てられます。誰も担ぎ上げません。そのへんの分析がまだ党内で消化しきれていないのか…。聞こえてくる話からはなんとも不安になりますね。そも、先の石破氏を担ぐことにした勢力も肝心の「人気」を読み誤ってるとしか思えないし。そのままずっと読み誤ってるような印象を抱きます。

ただまあ

これまでさんざんやらかしてきた小泉氏が党内で広く票を得られるかというと正直「そうはならんやろ(´・ω・`)」という気がしております。特に「党内で」というのがポイントで。農政でも顰蹙を買い、先の衆院選では選対として「対処を誤って大敗し引責辞任」のレッテル付きですからね。世間ではもう忘れてるかもしれませんが党員はなかなか忘れがたい記憶でしょう。ということには一縷の望みを託したいと思います。

誰がやっても厳しい状況からの仕切り直しなのは明らかですが、前回の二の轍は踏まないでもらいたいなと思うしかありません。

この記事を書いた人

カフN

趣味でフィギュアを作り始めて早いもので10年以上…。「ワンダーフェスティバル・第28期WSC」に選ばれたこともありました。それも今や昔のものがたり。 自分の人生に見切りを付け、2024年末でサラリーマンも卒業しました。次は人生卒業か…。