はこむす新ブログ

2/16 金刀毘羅宮へ

2026-02-17 14:25:55
2026-02-18 12:24:04
目次

讃岐ねんど会を終えて琴平の旅館で一泊。今日は金刀毘羅宮に行ってみます。

     %     %     %

朝 起きてみると思った以上に霧が深くて驚きました。バイキング形式の朝食を済ませて部屋に戻ってみたらさらに濃くなってたような??

もしかして雨でも降った? これから降る?

予報ではそんな感じはなかったので、ちょっと不安になりました。

宿ををチェックアウトするときに副支配人なる方が現れてお詫びをとお土産(讃岐うどん)いただいてしまいました。ほえ? 何かと思えばどうも昨晩の会席料理、やはり一品出し忘れがあったそうです(゚∀゚;) 気にはなってたところだったのでもやっとしていたのがスッキリしました(を。しかしこんな手間をかけさせてしまうくらいなら、食べてる時に訊けば良かったんですよね。こちらも少し反省です。まあ会席ともなると正直なところどれがどの名称の料理だか分からなくなるような料理音痴でして自信があった訳ではなかったんです。

宿を出て、観光チラシに目を落としながら金刀毘羅宮詣でを目指します。そんなに遠くはなく目印のホテルの角を曲がればそこが門前の表参道。

…その手前の道から、なんとなく雰囲気が門前町っぽい。道路が石畳です(・∀・)。

表参道に出たらバッチシ「参道」て感じでしたね。途中、地元の造り酒屋の展示があったりしたのでつい寄り道しました。神前に捧げるお酒はこちらで作っていたんですねえ。歴史が長い。そして良い水があるから酒も造れる訳で、その水を護ってきたのもここの神様です。信仰と生活、産業が息づいている感じがします。

銭湯も趣深い外観ですね。詣での後は大汗かいてますから、こっち側に降りてきて一風呂浴びても良かったんだよなあ…と写真を整理しながら思いました。後述しますが還りば別ルートだったのでこっち側は行きの時だけ通りました。

「貸し杖」なる商売をやっている軒先がずいぶん多かったですね。看板にも記されているとおり、表参道といってもひたすら階段。階段だらけです! 参拝というより登山ですね。階段も本格的? で一段一段の高さがしっかりあります。チラシによると奥社(一番奥、高い場所にある神社)まで1368段。普段登らない段数です。足に不安がある人なんかは素直に杖に頼りつつの方がよいのかもしれません。

そして 始まる階段。よし、行くぞ! て感じになります。

そうそう。途中、これまた有名な「芝居小屋」があるというのでそっちにも足を向けましたが。そちらは入館料が要ったので外観だけ遠目に眺めて戻ってきました(´・ω・`)。

数々の石段と、石畳の道、鳥居。この山の中にすごい規模の建造物が建ち並んでいるもんだなあと。すごいですねこの大きさは。ほんとうに。

山中のお宮といえば自分は奥秩父の三峰神社は何回か行ったことがあるんですが(登山の終着点として)それを思い出しました。

…にしても、本当に階段だらけ。登山道が全て石で舗装されてると思うとすごいことなんですけどね(´・ω・`)。

しかしここまで登っても「まだはじまりに過ぎないのだった…」ということが分かる案内図。どんだけやねんここ。

一息入れて、また次の石段を登って…

旭社。これが本殿か、と思ってしまうような立派な造り…つか、こんな山の上に…( ゚д゚;) もっと山奥にある大きな神社もありましょうが、ここも大層な威容を見せていました。

「あさひ」にちなんで原型完成と売れますようにとお願いしました( ˘ω˘)

…シロアリ被害など、検査してみると傷みも出ているそうで、改修に向けた寄付金を募る看板も出ていましたが。まあここは全国有数だけあって国内至る所から寄進が集まっていましたね。階段の傍には名前と寄進額が刻まれてる石の柱というか壁、よく寺とかにあるじゃないですか。モノリスのような大きさのそれがズラリと道端や階段脇に並んでるんですよね…。

木造建築の技術継承的にもきちんとアップデートされることを願います。当時の建築技術も凄まじいもんだなと改めて思わされますが…。

まだまだ続く登り階段。しかしここまで幅広に綺麗に整っているのがすごいなと感心しきりでした。

御本宮に到着! 古代を思わせる五色の幟が風にひらめいておりました。

高さは旭社ほどではないですが、屋根が重厚。この標高でこれをこしらえていることに改めて驚きます。

この眺望ですからね。この高さまで石をどうやって上げてきたのか、巨木から作ったであろう柱や建材の数々はどうやってここまで持ち込んだのか。興味が尽きません。

天気が良かったら遠くまで綺麗に見えたろうになあ、と思いましたがそれはまた次の機会かな。春や秋に来てみたくなりました。

そして本宮はここまでですが、さらに奥社、登りが待っています( ˘ω˘)後半戦。

寄付額と名前が刻まれた石の列、列、列…。ちょうど足元は改修工事がなされておりました。

鳥居の先にはまだ石の階段。上等だ! という気持ちで登り続けます( ˘ω˘;)

「登山道」のマップが出てきたりして、そうだよなこれ「登山」だよなあ、と納得しつつ、山道の奥行きを改めて感じ入ったりしました。これで見ると奥社がある象頭山からさらに峰々を伝っていく道があるようです。さすがに今回そこに進もうという気にはなれませんでしたが('A`)。縦走して金刀毘羅宮に到着、下山なんて参拝のしかたもなくはないんですね。普通はしないでしょうけど…

いくつも出てくる鳥居、終わらない階段。階段が途切れたと思ったらたんに折り返しなだけ、みたいな場面も出てきました('A`)。

しかしようやく奥社に到達。ここから先に道はありません! 参拝道の終点です。

奥社・厳魂神社(いづたまじんじゃ)。

ここは天狗を祭ってるんですね( ゚д゚)戦国時代に荒廃していた宮を再興した人が天狗となった伝説由来で。

あまり神社でモノを買う習慣はないんですが、ここまで到達した記念にとお守りでも買おうかと思いましたが案外並んでたり売店? に人が不在だったりで一休みしているうちにどうでもよくなってしまいました(´・ω・`)。

こぢんまりとしていますが朱塗りで立派なものです。

厳魂神社からの眺望。本宮と大差ないかもしれませんが…あそこから500段以上の石段を経ての景色なのでまた違った感じで眺められます。達成感?

振り返ると何やら頭上にスマホを向けて撮影している人が何人かいたのでそちらの方を見ると…頭上の岩に天狗の面が彫られているのか据え付けられているのか?

(クリックして大きな画像で中央あたりをみると分かるかも)

なるほど天狗を祀っていますね。

ここでしばし休憩を入れて、次は下りです。ひたすら降ります(´・ω・`)。

まあ、下の方がラクではありました。これがほんとに足に来てると下りの方がつらいんですよね。一歩一歩の衝撃で膝やら何やらどうかしてしまいそうなガクガクぶりになってしまうんですが。そこまでではなかったので良かったです…。

ようこんなとこ登ってきたなあと思わされます。

登りの時にはまったく気づかなかった象の像。象頭山だから…?(゚∀゚)

あとプロペラも奉納されてました。いや…これはスクリューでは…(´・ω・`;)。というのはさておき、山におわす神様ですが海運の守護も担っていたそうですからね。造船拠点も遠くないので奉納もありるのだなと。ただまあ、この違和感はちょっと面白い。

あと馬もいました!(゚∀゚) 最初つくりもの? と思ってしまいそうなほど身動きもせず、参拝客を眺めている様子でした。なんというか ゴールドシップ風味? ときどき変顔します。が、基本的におとなしく穏やかでなんか品のある感じがしました。

こちらは和種ということで、隣のサラブレッドとはまた象が異なりますが…白いまつ毛が長くて、おとなしくて綺麗でしたね。

和ませていただきました(´ω`)

…で、この犬の像は「ゴン」という名前だそうで、ちょっとアニメ風ですね。金刀毘羅宮には飼い犬が飼い主に代わってお参りをしたというエピソードがあるので犬連れで登って来る人も見かけます。こんぴら狗。

ここから先、背中にある階段を下っていけばそのまま今まで来た「表参道」を降りて麓に戻る訳なんですが、それじゃ面白くないかなと思ってこの像の右側の道から降りました。地図によると「裏参道」だそうで。人はほとんどいません。季節によっては紅葉やつつじが美しいそうですがこの時期だとただのうらぶれた登山道という雰囲気でした…。

と、こうして人生初の金刀毘羅宮詣は終わった次第です( ˘ω˘)

ボク自身は信仰には無頓着ですが、信仰に根付く街や社を訪ねて由来など知るのは好きな方なので来て良かったなあと思いました。山の宮はいいですね。山というだけで「山中異界」。鳥居をくぐる度に異界の度合いが増してゆくような不思議な厳かさがあります。

…何も買わずに帰ってくるのももったいないか、と思って、本宮脇でこのお守りだけは買ってきました。黄色にして「金」の文字。「金刀毘羅宮」の金、でしょうけどいかにも金運も招いてくれそう(´ω`)。鮮やかで綺麗です。

この小旅行の思い出としておきます。

この記事を書いた人

カフN

趣味でフィギュアを作り始めて早いもので10年以上…。「ワンダーフェスティバル・第28期WSC」に選ばれたこともありました。それも今や昔のものがたり。 自分の人生に見切りを付け、2024年末でサラリーマンも卒業しました。次は人生卒業か…。