金曜日の夜は米国マーケットの動きがある中で「トランプ関税は違憲」との判断が米国最高裁でなされたとの報道が流れました。
個人的には最高裁が判断するまで「誰もこんなめちゃくちゃな話を止められないのかよ('A`;)」という米国の政治の仕組みにはたいへん幻滅した後ですので「ものすごく今更だなあ…」と思いました。
既に税収を当てこんだ減税策や予算編成も進んでいる中で「違憲なので停止」とか、まあ大変な迷惑でしょうね現場では('A`;)。そもそもこんな無理筋を通そうとしている政権があってそれを議会も止められない・止めようともしていないあたりがひどい話だと。
どうも他の手立てで何かしらの関税は徴収し続けるそうなので、次々にまた訴訟が続くのでしょう。訴訟の結果が出るまでは徴収が可能、というのは理屈的にはそうでしょうけど大国の、民主主義国家では執るべき行動ではないと思います。フツーならね(´・ω・`)。
最高裁の判断は「関税を取り決めるのは大統領(行政府)ではなく議会」なのですから、である以上は他のどんな手段や根拠を探って政権が関税を定めたところでそれは無理筋な訳です。
それを、最高裁の判断には時間がかかるからそれまではどうにかして関税とってやろう、となるのはまともな政府のすることではないです。なのでまあ、改めて今の米政権はおよそまともではない。それがまたひとつハッキリしたなあと思わされました。
とりあえず今年秋の中間選挙次第でしょうが、真っ当な判断ができる米国民ならばここまで司法に平然と圧力をかけ立法府(議会)を軽視する権威主義政権はとにかくNOの一択では、と、思います…が、さてどうなんでしょうね。
なんせ今の政権を産んだのもアメリカ国民ですからね。
サイレントマジョリティーの顔や声は普段は見聞きできませんので。ボクは「米国人ならこう考えるはず」とか、さっぱり分かりません。知り合いもいないし。
あの政権がやろうとしてるのは「アメリカを再び偉大な国に」ではなくて「アメリカをかつてないほどアメリカらしからぬ国」にしてみせているだけだと思うんですが。当のアメリカ人はそうは思わないんですかね。