
(※画像は「見てた銘柄」であって「持ってる銘柄」ではありません)
昨日は米国の雇用統計の発表があって(エコノミスト予想より「悪い」)、それに対する株価の反応は「急落」でした。
その後、FRB議長発言から米国のリセッション懸念は幾分和らいだのか株価は上昇に転じ、微増という形で取引を終えています。利下げも遠のいたと織り込んだのか、TMFあたりはまた下落です(´・ω・`)ぐぬぬ。こいつはいつになったらプラスになるのやら
…と、簡単にまとめるとそういうことのようなんですが。
リアルタイムで下落時点の値動き見てると手持ちのETFなんかけっこう下げまくっていて「あーこのまま買いが入らない流れかー」と思ってしまうほどでコワくなりました。今まではこの「急落」フェーズがほぼありませんでしたからね。市場参加者は雇用統計の悪さは利下げサインとみなして先回りの「買い」に入っていたのがこれまででした。指標が悪いと上げるというのも慣れないと妙な感覚ですが、とかく「先回り」を幾重にもしてゆくのがマーケットです。そのうちどの材料を織り込んで今の値段になってんのかもよく分からなくなってくるんですが…、それだけ米国のリセッション懸念は小さいし「なんだかんだといっても米国は大丈夫」という感覚があった。そういう「空気」がありました。
しかし現政権の不見識な政策と二転三転する発言の軽さから、今はその空気が「不安と疑心暗鬼」の塊になっているように見受けられます。
端的には、チョイと上げで安心して買いを入れるとさらに下げる流れというかですね。「このまま買っておこう」ではなくなっているな、と。むしろちょっと上がったならこの隙に皆売り逃げようという気がしてきます(´・ω・`)。
サラリーマンとか資金が定期的に補填できるんならこういう局面こそ「ちょっとずつ買い」でよいかもしれません。自分の状況ですとそうもいかないので…虎の子キャッシュを抱えつつ冷めた目で値段を眺め続けてしまいますね。
で、機会を逸することもフツーにあるわけですが(゚∀゚)!
かねてからの方針の通り一定の利確or損切りはこなしつつ、出来た資金は下げた銘柄の足しにしてゆくつもりではあるのですが、下げてる→買った! と飛びつくのは危ないかな…と思っています。