
昨晩はさすがに米国株も反発しました。
うろたえ気味に株売って現金の割合を増やしたものの、割合的にはまだまだ株持ちの方が大きいので上がってくれる分にはそれに越したことはありません。ただこの状況下でここまで上げてくるのは米国への絶大な信頼は健在、なのか楽天的な国民性なのか?
ニュースを漁ったんですが理由として考えられるのは「米国でつなぎの予算が通る見込みが立った」くらいで先行きの見通し不明なのは結局変わらずじゃないですか。あとはまあ、ずっと下げ続けてたからそろそろここらで買っておこうか、ということですよね。マーケットで作用する自律反発というやつ。
ともあれ、ここで買い増しに入れる余剰資金がある人がうらやましい…(´・ω・`)。次以降、そうなれるようにという意味も込めて今回増やした現金はいったんMMFに移して、手持ち分はさらなるサイズ縮小も検討したいと思います。
…自分の持ち分がただの高配当系銘柄だけなら、こうも気にしないんですけどね(´・ω・`)。QYLDやXYLDのウェイトがけっこう大きくなっていたので、そこが気になっちゃってるんですよね…。
毎月の安定した高配当につられて手持ちを増やし続けてきてたんですが、これは商品の性質上「みんなが買ってる分の上がりを配当に変えてる」モノ…だと理解しているので、下落局面が来たとしたらどうなるかという懸念ががが。
まあ そうは言っても またフツーに上げ続けるようになるのかもしれません。そうなれば今回自分のサイズ調整もアホやったな(゚∀゚)、でしまいのお話です…。ブレなくても済むほどの現金があれば良かったんですが、ちょっと米国に安心しきって株に全振りしていたなということです。勤めてるときはそれで良かったんですが。
やはりドル側もキャッシュは一定の割合で確保しておくべきだったなと。為替の状況からするとまだまだ円をドルにするのも躊躇われるし、ドル分も現金比率は留意しておいた方がいいかなと思います。
米国株であっても、これまでとは違う感覚で臨まなければならないのではという懸念は変わっておりません。
「全力」は避けて「半力」で。リタイアすれば既にガツガツとリスクオンで増やすフェーズではないのです(と、自分に言い聞かせる)。