
もっぱら話題の関税交渉のこと。あ、素人の考えですから「んな訳ねーだろこのトンチキがあ!」とか 思ってもらってもいいです。寝言というか妄想です。
日本を相手にいち早く交渉は始まりましたが、正直なとこ、あんましすぐには決まらないと思っています。
結局米国にもダメージの認識が伴わないと、米国側の一方的な要求をのまされることになる…と、どこの国も考えてると思うんですよね。
そもそも突然「自爆スイッチ」入れてしまったお前んとこ(米国)の経済を救うためになんでこちらが一方的に罵られ煽られまくった挙げ句に折れなきゃなんねえんだ、という思いは多かれ少なかれ対象国はみんなあるでしょ('A`;) いや、自国に少しでも有利なレートを引っ張ってこれないとウチも利益が出なくなんだよ! ってのがあるのは十分承知していても。
交渉のねらいが最初からズレまくっていますので、その隔たりがあるままで合意するとしたら対米輸出がよっぽど自国利益に超切実、なくなると即死! といった国でなければ難しいんじゃないでしょうかね。仮に飲みやすい条件でも、すぐに決めてしまってはこんなのただの飲み損だよなあ…とお互い顔を見合わせながらの交渉になってしまうのではないだろうか、と。
余力のある国ほど あーでもない、こーでもない、でズルズルに(急いでいるとは思いますが)なっていくのではなかろうか…と思えてならないんですね。
さらに言えば そもそもの交渉のゴール条件だって向こう(米国側)が整理しきれてるとは、とても思えませんしね…。そこを探るだけでも時間を空費しそうだなと。
ゴールを認識してるんなら そもそもこんな全方位全対象での自殺めいた関税のかけ方はできないハズです(´・ω・`)。始めてから一部物品に関して除外とか適宜言い始めてる時点で、いかにいい加減だったかが分かろうというものです。
こんないい加減な進め方に巻き込まれて株価や債券やら無茶苦茶な状態に追い込まれている…と思うと憤死しかねませんが、もう、なるようにしかなんないですね('A`;)