
今日が権利日なので15:30まで持ち越せば三ヶ月後に配当がもらえるのは分かってたんですが、権利日で上げていた分で利確しました(´・ω・`)。
チキンですね。ちなみに数千円のプラスなんで、このまま下がらなければ「持ってた方が配当も加味して旨味があったやん」というオチが付きます…。そういうのも多いです。手放すのが早すぎて儲けをフイにすることが。
しかしここ数年のリートウォッチャーからしますと、9月以降は基本的にリートは不調になるんですよね。理由は自分にはよく分かってません。(を
どうもただの権利落ちとか関係なさそうなんですよね。どの銘柄も秋〜冬にかけてはずんどこ値を下げます…。逆に今夏は、気持ちが悪いくらい騰がった印象です。
これはなんとなく理由は分かってるつもりになっていて、総論としては日銀の利上げペースが今年は(米国関税の影響見極めのため)止まっているのでリート資産には有利な状況が伸びた、ということ。
一般論ですが、金利が上がると不動産の購入資金を調達するためのコストが上がるので収益悪化しますからね。金利が上がっていく前提だとどうしてもリートの値段は重い。この状況で上げ続けたのは海外勢が流入してきたことによるホテル系リートです。正直もう少し買っておけば…と思うんですが、コロナ禍直後の悲惨な値段見てたらなかなか強気にはなれませんでした。このへんは経験値のなさでしょう。今だったらガッツリ買っていたと思いますがまあタラレバ。
話を戻すと、金利上げが当面続きそうな日本においてはリートはこの先「基本的に下がっていく」資産…なので、根気よくナンピンしていくスタンスでした。
今年の夏は利上げが止まったから「保ち直した」だけで、秋以降で利上げが進めばやっぱり下げるんだろうな、と。
下がるの分かってるんなら今のうちに売っちゃおうか、ということで、ちょっと扱いにくさを感じていた旧NISAの分を(ギリギリ売却益が出る値段だったので)早めに整理した感じです。来年の12月には枠の有効期限が切れるんで、「ずっと持ち続けて辛抱する」が利かないんですよね。予想通り下げたとしても、もらいつづけた配当でトントンか、上回るくらいになりそうな予感もありますけど。下がった時の買い直し資金を手持ちしといた方が多少はマシかな? との判断に至りました。今年の例を踏まえるとそれくらいカンタンに下げる(´・ω・`)
今回売った銘柄だって去年の12月や今年の3月には83,000円くらいでしたからね…。「べ、別に売らないしぃ」と思ってはいましたがナンピンしてたとはいえけっこう高止まりの購入時金額だったので、ズンドコ評価損が広がる様子は見ていて憂鬱でしたよ。配当がそこそこ出るのが心の支えでしたけども。
そんな配当が非課税になるNISA枠で死ぬまで持つくらいの気持ちいでリート系買うのは個人的にはかなりアリだとは思います。今のNISA枠は無期限ですし、配当さえ出てくれればいくら下がっても持ってていいかなと思いますし(また憂鬱ではありますが…)
とりあえず来年以降のNISA枠は、少しリート向けで使っていこうかなと考えたりします。割合とかはまたおいおいですね。