はこむす新ブログ

ドラクエ3終わりました('A`;)

2025-09-15 18:31:39
目次

一週間くらいしか経ってませんが、プレイ時間が100時間に到達寸前になってました。生活にかかる時間以外はドラクエ、ないしはドラクエやりながら何かやってた感じですね…。どうも自分はゲームを「仕掛かり中」でキリのよいところで止めることができない性分で、もう一気にひとまず終わらせてしまおう、となってしまいます。よくないですね(´・ω・`)。なまじ生活が学校や仕事で中断を受けないから自分を律しないと際限がない。リタイアしてことさらに「自律」の重要さを思い知らされます。

途中から転職に手を染めてしまったので、ストーリーを攻略するよりも「レベル上げ」ばっかりやってた感じになりました。そのうち、すぐに逃げるから倒しにくく、しかし撃破すると高経験値の「はぐれメタル」をいかに倒すキャラを作り上げるか? に没頭してしまい、パーティがほぼ全員Lv99に。もういいかげんラスボス倒しにいくかーで行って、あんまりハラハラ感のない撃破をして、エンディングです。

ネタバレ? になってしまうかもしれませんが、ドラクエ3はドラクエ1の前日譚というか、「ロトの血を引くゆうしゃ」の始まりの物語だったんですよね。

しかしなんでこの大陸ではまことの勇者のことを「ロト」と称えているのかは分からずじまい。この勇者の前に「ロト」という名前の誰かが居たのでは? とか思わなくもないです。あるいはかつてこの地域は「ロト」と呼び表されていたとか? 北アフリカのカルタゴを撃破したスキピオは「スキピオ・アフリカヌス」と称されるようになったように。

そういう意味ではここが起点なのかどうかは疑わしいのですが、そこは深堀もなくそろそろリメイク版のドラクエ1・2が発売されるということで。3をやっていたらこその面白味が出るような造りになってるんですかね。そうじゃないとリリース順番をこれにした意味が乏しい…。

順番といえば、まあ「3」は当初「1・2」の後に出た訳で(当たり前ですが)「1・2」をプレイしていた記憶がまだ根強い頃だからこそ「3」でなつかしのアレフガルドがが出てきた時の「いちいち説明せんでも分かるよね?」的な、各都市の状況や「ほこら」の意味合いなんかが、いきなり「3」からプレイすると(忘れちゃってるし)説明不足すぎて「??? なんで?」みたいになることも多かったです。そうそう「にじのしずく」が要るんだったなあとか「せいなるほこら」に行かなきゃだったなあ、とか。そういう肝心なところ「忘れてる」状態でしたからね(40年近く前の話ですからさすがに細かいトコは覚えておりません(´・ω・`)。)

何でもかんでも時系列通りにすればよい訳ではありませんね。

たぶん、やっぱり、1→2→3の順にプレイするのが一番わかりみと思い入れが深くなるんじゃないかなあ…と思います。作者がその順に話を作り込んだ訳ですし。

しかしエンディングを見ていたら、主人公の母親が一人誰も居なくなった家の部屋(主人公の部屋)で佇むというカットがあって、なんか「これはキツいな…」と思ってしまいました。

ファミコン版でこんなシーンあったんかな? もう何も思い出せないんですけど。

主人公の父親は早くに家を出ていて行方不明、そして主人公はラスボスを倒したものの元の世界には還る手段を失い「アレフガルドのロトのゆうしゃ」になってしまう。

母親は夫と子供を「生死不明」のまま失うという終わり方です。

年老いた(主人公の)祖父と二人で、たよりもまったくないまま待ち続けるだけの母親、というのはちょっと悲しすぎますね…。若い頃は思いもしなかった感想ですが、この歳になるとそういうのはキツいなと思いました(´・ω・`)。これ、ぜんぜんハッピーな終わり方じゃなかったんだね…。

その後もレベル上げ続けてクリア後に解放されるダンジョンに挑んでみたり、「ちいさなメダル」を全部見つけるのにやっきになって土日が終わっていきました。

この記事を書いた人

カフN

趣味でフィギュアを作り始めて早いもので10年以上…。「ワンダーフェスティバル・第28期WSC」に選ばれたこともありました。それも今や昔のものがたり。 自分の人生に見切りを付け、2024年末でサラリーマンも卒業しました。次は人生卒業か…。