
昨日のザラ場後の「公明党連立離脱」の後の夜間の値動きは思ったよりもマイルドな下落だったんですが、ボクが寝てからだと思いますが米国市場が結構な大幅値下げ。それに釣られる「いつもの日経」でガラガラと値下がりして、数日前に騰がったときも驚いた値幅でしたが今回の下落もまた驚く感じの値下がりのようです。
日本は月曜日が祝日なので、月曜の米国相場でショックが和らいで反発することがあれば、もう少しマイルドな「底」から火曜日は始まるんでしょう。たぶん(´・ω・`)。
この下げ幅を見るとつい火曜日の寄りでは日経レバなどつまみ食いを試してみようかな? みたいな気持ちになります…
日経のここまでの下げ幅はショック的反応な気がするのでリバウンド期待が持てますが、問題は日本の政権絡みの話よりも米中摩擦の拡大懸念なんですよねこれ。
中国のレアアース関連の取引規制「強化」に米政権が反応して関税を釣り上げにいくムーブ。なんとなく関税絡みのゴタゴタを(よく分からない理由で)楽観的に消化してきたマーケットが、またネガティブに反応した形です。
どのみち関税影響が明確になってくるのもこの先と思っていたので米国株の評価は個人的にはずっと「様子見」。なもんでドルに逃がした分はじっと動かさずに来てますし、こういうアクションが所々で出ても「まあ、あの政権ならなあ」という感じなんですが。円安&株高で戻してきていた米国資産がまた下降折れ線を辿るのかと思うと、まあ。面白くはないです(´・ω・`)。
米国のマーケットは基本楽観的なのと、金融商品の構成的に世界中から資金が集まりやすい環境が出来上がってますから下がりにくい特性も持つようになったなあ…と思ってます。今回の下げも調整程度の下がりで終わるかもしれませんが、景気減速が明確になってくれば資金が退くのも案外早い(´・ω・`)。
ここ最近の値動きを見ていたら「インフレも進むし、もう少しリスク寄りにしておきゃよかったか?」と思わなくもなかったんですが、こうした下げは来ますしそれを見越してギリギリで売り抜けたぜーなんてこともまず無理。やはり「一定の割合を意識して調整」が王道で、でなければ少額の積立くらいですね。
収入が続くうちなら「積立&放置」が一番適切。