
別に公開してもない資産額なのに資産ネタばかり書いたところでたいして面白くないとは思うんですが(そもそも誰が読んでるのかもあやしいですが)、いずれあるだろうと思っていた大幅下落局面がよりにもよってリタイアしてすぐにどかんと訪れるというのは率直なところいい気分ではありません(´・ω・`)。
ただまあ、ありうるとは思っていましたしそうなったらどうするか? といえば「売らずに放置」しかないよな、とも思っていたので今は基本その方針に従っています。
誘惑に感じるのは、「1)値下げ幅が大きすぎてついお買い得に見えてしまう銘柄に手をだしてしまいそう」なことと「2)どんどん含み益が減ってマイナスになりそうなやつは売ってしまおうか」というあたり。
前者(1)はまあ辛抱利かせた方がいいだろう、で済むんですが(それでもここ数日ちょっと手を出してああ当面塩漬けやな(´・ω・`)となったものもある(苦笑…))後者(2)の誘惑はこの下げ方だと強まっていきますね…。含み損までいってしまうともう諦めて寝かせるか、になるんですが。まだ含み益が残ってる場合はねえ…。含み益が大きい人だったらずっとほったらかせるだろうなと思うんですが、マイナスになるのが目に見えてるのに放置しておくのは馬鹿馬鹿しくないか? と思えます。
来週も上昇の見込み薄ですし、実際にこのレートで発動ともなればさらに下げるかもしれません(´・ω・`)。マーケットはまだ米国政権の「正気度」をアテにしている気がしましてね…。下落幅を織り込み切れてない感が。
などと つらつら考えると「売らない」に拘らず、もう含みがなくなりそうなやつはいったん現金化でいいかなあ、となりかけています。
しかし、まあ。まあこんな駄文をくどくど書いていられるのは退職直後でまだ現金がそこそこ手持ちにあるから、というのがとても大きいです。売ろうが売るまいが当面の生活には支障がないので。現金がなくなってきたら最近国債に回した分も解約したり あとは配当金分を再投資に回さず生活費に向ければもう5年以上は投信や株の売却をしなくても食っていくには困らなさそう。…と。たぶん。
5年経っても好転しなかったらいよいよ売却分と配当とでの生活ですが、それも60歳を迎えるまででそれ以降は個人年金・企業年金が始まっていくのでこれはこれでなんとかなるだろうと。
何のことはない「残り日数的に大丈夫だろう」と考えてるだけで資産的にはFIREポリシーからは外れています。維持ではなく 確実に減ってきますからね(゚∀゚)。でもまあ、残しすぎてもしょうがないですから。せいぜい自分の時間のために細く・長く遣っていきたいと思います。