
株式市場…昨日は世界的な上昇ムード一色で落ち着いたかな、と思わせておいてその夜から一転しての売りモードへ。
短期筋、あるいは手持ち資金があってさらに増やしたいと思っていた個人の買いを逃げていく人たちに献上するような上げになってしまったようです(´・ω・`)。
なるほど、こうやって「投資家」ビギナーたちは焼かれて、落ちて、死んでいくんだね…と、なんだか感慨深く思います。
昨日は、SNSやネットの情報を見ていても大人(機関投資家)のコメントは「リスクは消えた訳ではない。リスクヘッジの行動は取れてもとても買える状況ではない」でした。
ということは大人は「売る」か「様子見」、買ったのはお金の余っている個人だった、という感じでしょうか。当面の対立対象が中国相手の落とし所探りならだいぶ影響は限定されてきたーくらいには思えますもんね。「悪材料出尽くし」とか思っちゃいそう。月曜の大下げで様子見してた人ほど遅れ馳せで突っ込んでそうです。
こうやってふるい落としが進んで、下げることが増えても上がる力が乏しくなってきたら、でようやく手を出すというのが下落時のセオリーなんですね。リスクテイカーたちが衰弱して株式の上昇に期待を見いだせなくなってきたその先に「買い場」が待っている、と……。いやとてもこんな世界ではやっていけないですね。やっぱり現金が最強か(´・ω・`)
かくいうボクも昨日はつい追加しようかと思ってしまい、とある銘柄の100株の指し値を模索しているうちに馬鹿馬鹿しくなって、「もう明日の値段見て考えりゃいいか。この程度の勢いみたいだし」と取りやめた口です。…買うといってもその程度の買い物しかできないザコなので、仮にやっていたとしても生活にも人生にも支障は出なかったろうと思います。
でも少額でも、お金はお金。購入金額は今の一ヶ月分の生活費以上な訳で…危ない危ない(´・ω・`;)せっかく手持ちを増やしたのですから大事にケチケチと遣っていきたいと思います。幸いお金を遣わなくてもストレスにはならないので造型の合間に艦これやって、あとは身体を動かしてぐっすり寝られればもう満足です。友軍はまだか('A`;)
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関税戦争の方は、さすがの傍若無人の大統領閣下にも「米国債権売り」まで実際に突きつけられると動きを掣肘されるようなので、それも含めて「カード」としてテーブルに載せてのにらみ合い…からの妥協点探しになっていく様相、と捉えています。それは既に相当な経済危機が迫ってるということでもありますが('A`;)
その一方、米国予算案が反対/賛成僅差ながら成立したようです(まあ共和党が過半数ですから成立はしますわな。造反者が出たそうですけど)。アレって減税する原資が米国政府内の人員整理でのコストカットと「関税」ですからね。
素人が聞いても「は?」てなるんですけど('A`;)。
関税は大統領が妄信するような利益ではありません(自国からの徴収…)。むしろこの先関税を起因とした「景気後退」が起こったら「関税de増収」になるハズもない。関税分を支払える層がどれだけ存在するかでしょ。米国には大勢居るのかもしれませんが…?
まあ足りないでしょう。となると足りない分は結局国債で、となるんでしょうけど、それを見越してか? 国債、やはり売られているようです。10年債や30年債も金利がけっこう上昇に転じています。
関税政策が仮に「期限を定めず延期」となっても予算確保の点から次は米国債の扱いが問題になってきそうです。
それとも関税問題が棚上げになればまた少しは違った世界が広がってくるのでしょうか? もうさっぱり分かりませんわ。
とりあえず、ボクもうそっと目を閉じて逃避したく思います( ˘ω˘ )。