
今日はほどよく二度寝できました。8時ごろに目が覚めてトイレに行った後のまた就寝で9時半ごろに自然に目が覚めて快適。寝過ぎると「時間もったいないことしたなあ」という気持ちも増えてしまいますが、9時台に起きられるのならヨシ! です。
マーケットの方はなんとなく落ち着いてきてじりじり上げてくるところに悪いニュースがいくつか出てきて下げる、という状態になってきましたね。まあだいたい想定通りなのでこのまま眺めておきます。上がったら逃がしていく姿勢は変わりません。ただ、ボクが捕まってる水準まで戻すこと自体が、果たしていつ来るのやら…(´・ω・`)。
逃げるといっても派手な「損切り」してまでこなすつもりはない訳です。既にそのフェーズは終わったというか、トータル「利確」で一定の現金は確保してますので。
さて。「逃げる逃げる」と言っていますが、では投資をやってなかった人も今始めるのはやめた方がいいのか? というと、それはまた別だと思っています。投資に関しては自分の許容できるサイズであれば「早ければ早いほどいい」というのが実感です。
オルカンあたりの「積立」がいいんじゃないでしょうか。今みたいに荒れてる時でも少額から積み立てていくのはやった方がいいし、続けていけるなら続けるでいいと思います。
評価額マイナスをずっと見ることになるかもしれませんが、生活に支障のないお金ですから見ないでほったらかしでもいいです。ただせっかく始めたのですから「なぜこの下落なのか/上昇したのか」は折々で情報拾って考えるクセのようなものを身につけていくと良いです。
そうした経験と考えてきたことが蓄積すると、よりマシな投資行動ができるようになるよな、というのは身を以て感じています。
急にまとまったおかねをドカンと投資に充てると、今みたいな相場が来たら絶望するしかないですからね…。だいたい始める時って今が買い時なのかそうじゃないのか、この値段が高いのか安いのか、さっぱり分からないものです。逆にずっと過去からやってる人からすれば「どうみたって高い」になるから多少下げても平気だし手を出さずに済むというか。これもある意味「時間を味方にしてる」んじゃないかなあと感じます。
かくいうボクもNISA枠の使い方では少々慢心がありました。投資を始めてから数年程度ですと、「だいたい年初の値段は年末では上回ってる」という感覚が身についてしまい、年初で一気に成長枠を使いきっていたのですが、今年は今のところ完全にそれが仇となっています('A`)。もっとも積立枠の方も、去年の好調だった含み益も(為替も円高になってきてるし…)吹っ飛んでマイナスですけどね!
しかし去年よりも安い分、積立枠はより多く買えるという「ドルコスト平均法」が実感できると思います。いつまで続くのか・もうダメなのか? 分かりませんけどマーケットが経済合理性と利潤を追求する舞台である以上は「いずれは上がる」でしょう。無理のない範囲で継続することが重要になってきます。…と、どこの教本にも書いてあるようなことになっちゃうなこれじゃ。
ボクのブログなのでボクがどうしてるかといいますと、現状でもクレカ積立(NISA)は継続していて、来年以降も継続予定です。ただ成長枠に関しては埋める原資も控えめ、かゼロにせざるを得なくなりそうなので(手持ち投信が売れる状況か、次第なので…)埋めるのはいったん様子見になっちゃいそう('A`)。ペースを落として積立枠が埋まりきったら成長枠分を積立で埋めていくイメージですね。これまではなるべく早くNISA枠を埋め切りたい! と思っていたのですが、今度のことで「非リスク資産/リスク資産」の比率の大切さを認識しましたので、それを踏まえると自分の余力的には無理っぽいです。
年金前にNISA枠分を取り崩す可能性がゼロなら続けたでしょうね。少し前まではその可能性はほぼゼロ、…のつもりだったんだけどなあ('A`;)
一定の現金抱えながら継続してリスクを分散させ機会逸失を防ぐとなると、こうせざるを得ません(´・ω・`)。
それに自分の年齢を考えると、もう投信の積立で成長枠を埋め切る必要もないかもしれません(年金受給が始まれば、たぶん年金だけで暮らしは成り立つ想定)。
使い切れない枠は個別株(高配当)やREIT等で埋め始めるかもしれませんね。「どんな値を付けても一生売らない/だいぶ歳いったら処分してもいいかな。だけどその間、配当だけ無税でもらいたい」という使い方です。恒久枠ですからどんなに含み損出してもほったらかせますし(倒産や解散はキツいけど)。
今手持ちのREITも売るに売れない状況で配当目当てですから、どうせなら税金取られない方がマシ。今後の値段次第ですが来年以降はそうした枠埋めも検討したいと思います。